平成28年12月
定例会 ┌───────────────────────────────────
┐ │ 平 成 28 年
│ │ 阿南市議会12
月定例会会議録(第19号) │ └───────────────────────────────────
┘◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 平成28年12月19日(月曜日)午前10時
開議◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第5号)第1 平成27年度阿南市
一般会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
加茂谷診療所事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
伊島診療所事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
加茂谷財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
伊島財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
伊島地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
学校給食事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
奨学資金貸付事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
羽ノ浦農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
豊香野地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算書 平成27年度阿南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算書第2 第1
号議案から第15
号議案 請願第4号から請願第6号第3 第16
号議案 監査委員の選任について 諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦について 諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦について 諮問第3号
人権擁護委員の候補者の推薦について第4 議第1号
業者婦人の働きを認めない税制、
所得税法第56条の見直しを求める意見書第5 閉会中の
継続調査 ───────────── 本日の会議に付した
事件日程第1 平成27年度阿南市各
会計歳入歳出決算認定議案計16件日程第2 第1
号議案から第15
号議案 請願第4号から請願第6号日程第3 第16
号議案 諮問第1号から諮問第3号日程第4 議第1号日程第5 閉会中の
継続調査 +++++++++++++出席議員(26名) 1番 保 岡 好 江 議員 2番 仁 木 啓 人 議員 3番 岩 原 計 憲 議員 4番 湯 浅 隆 浩 議員 5番 表 原 立 磨 議員 6番 井 坂 重 廣 議員 7番 橋 本 幸 子 議員 8番 平 山 正 光 議員 9番 飯 田 忠 志 議員 10番 喜 多 啓 吉 議員 11番 林 孝 一 議員 12番 佐 々 木 志 滿 子 議員 13番 小 野 毅 議員 14番 住 友 進 一 議員 15番 星 加 美 保 議員 16番 藤 本 圭 議員 17番 住 友 利 広 議員 18番 山 崎 雅 史 議員 19番 奥 田 勇 議員 20番 日 下 公 明 議員 21番 久 米 良 久 議員 22番 山 下 久 義 議員 23番 横 田 守 弘 議員 24番 野 村 栄 議員 25番 荒 谷 み ど り 議員 26番 小 島 正 行
議員 +++++++++++++欠席議員(なし) ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長 岩 浅 嘉 仁 副市長 亀 尾 貞 男 教育長 新 居 正 秀 政策監 惠 来 和 男 政策監 西 田 修
監査委員 古 山 茂
企画部長 打 樋 昌 之
総務部長 杣 友 秀二三
防災部長 松 田 晋 介
市民部長 鈴 江 省 吾
環境管理部長 木 下 雅 憲
保健福祉部長 水 口 隆 起
産業部長 坂 本 誠 規
建設部長 原 田 隆 博
特定事業部長 篠 岡 彰 彦
会計管理者 日 下 博 文
水道部長 亀 尾 剛 士
教育次長 高 島 博 佳 消防長 久 積 裕 幸
特定事業部理事 黒 木 賢二郎
保健福祉部理事 数 藤 康 彦
選挙管理委員会事務局理事 富 永 優
監査事務局理事 岡 本 光 弘
秘書広報課長 米 田 勉
財政課長 半 瀬 恒 夫 ─────────────
議会事務局出席職員氏名 事務局長 越久村 仁 司
議事課長 青 木 芳 幸
議事課長補佐 佐 坂 泰 資
議事課長補佐 東 條 智 子
議事課主査 三 河 恭 普
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○議長(
星加美保議員) おはようございます。 開議に先立ちまして、まず本日の
議事日程を御報告申し上げます。 日程第1 平成27年度阿南市各
会計歳入歳出決算認定議案計16件に対する
委員長報告、質疑、討論、採決。日程第2 第1
号議案から第15
号議案及び請願第4号から請願第6号の計18件に対する
委員長報告、質疑、討論、採決。日程第3 第16
号議案及び諮問第1号から諮問第3号の計4件に対する
提案理由の説明、採決。日程第4 議第1号、採決。日程第5 閉会中の
継続調査。 以上であります。
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○議長(
星加美保議員) これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) この際、諸般の報告をいたします。 お手元に御配付のとおり、市長から
追加議案として第16
号議案及び諮問第1号から諮問第3号の計4件が提出されております。また、
総務委員会から、
議員提出議案1件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 直ちに本日の日程に入ります。
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○議長(
星加美保議員) 日程第1 平成27年度阿南市各
会計歳入歳出決算認定議案計16件を一括して議題といたします。 以上の各件は、9月定例会において
決算審査特別委員会に付託され、閉会中の
継続審査に付されていたものであります。その結果について委員長の報告を求めます。
横田決算審査特別委員長。 〔
横田議員登壇〕
◆
決算審査特別委員長(
横田守弘議員) おはようございます。 議長の指名がございましたので、
決算審査特別委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、10月12日、13日の2日間の日程で会議を開き、9月定例会において
継続審査にしておりました第21
号議案 平成27年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の
認定議案の外15事業の
特別会計歳入歳出決算の
認定議案を合わせた計16件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、意見等について御報告申し上げます。 まず、第21
号議案 平成27年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員からは、歳入の
土木使用料について、
住宅使用料の調定額約4億1,500万円に対し
収入未済額が約2億700万円となっているが、この金額は単年度の累計額なのかとの質疑がありました。
理事者から、調定額4億1,504万3,944円のうち平成27年度現
年調定額が2億1,387万7,700円で、未収分の
過年度調定額が2億116万6,244円であり、現年度と過年度の合計額であるとの答弁がありました。 また、
経常収支比率が88.3%で、前年度84.2%から大きく悪化している要因は何か、
自主財源及び
依存財源について前年度と比べ約35億円減少しているその要因について、また、半数近くが滞納となっている
住宅使用料について、現在の
管理戸数と
滞納件数について質疑がありました。
理事者からは、
経常収支比率については税収が落ち込んでいることが全体的な
経常収支比率を悪化させている要因となっており、
自主財源についても市税が大きな割合を占めていることから、地方税では9.6%の減少であり、税収の落ち込みが影響をしている。 また、
市営住宅の
管理戸数は、
公営住宅が1,102戸、
改良住宅が381戸の合計1,483戸である。
滞納状況については、3カ月以上の滞納があるものの総数は、8月31日現在で408人となっており、内訳として、現入居者が310人、退去者が98人であるとの説明がありました。 この答弁を受けて、財政の状況は、この1年でも市税が減少したことから
予算編成への影響が懸念されるところであり、
財政当局には先を見据えて
固定経費を精査し、昔の財政難の時代の考え方で取り組んでいただきたいが、
財政当局はどのように考えているのかとの質疑がありました。
理事者からは、今後の収支から財政は厳しい状況であるのは間違いなく、
行財政全般において積極的、計画的に改善を進めるとともに、
各種基金の活用や市税等の
自主財源の確保を図り、健全な
財政運営に努めたいとの答弁がありました。 次に、
プレミアムつき地域商品券発行事業のうち、県と連携して発行した
阿波とくしま・商品券について、3万5,900セットの発行数に対して20%が
プレミアム分とすれば7,180万円の
支払い実績になると思われるが、
支払い実績が3,554万2,000円になっている。また、同じく
市内商工団体と連携して発行したあななん商品券についても2万2,200セットの発行数に対して20%が
プレミアム分とすれば、
支払い実績との
乖離部分についてどのように分析しているのかとの質疑がありました。
理事者からは、
阿波とくしま・商品券については、県と市が折半しており、完売したが換金されなかったか、もしくは期間内に使用されなかったことが考えられ、同様にあななん商品券についても、
使用期間の定めを過ぎて使用されなかった分の差額であるとの答弁がありました。 次に、
東京事務所の
管理運営費について、
プロモーション機能と
UIJターンの
促進事業の連携という
東京事務所が持つ2つの機能における効果について質疑がありました。
理事者からは、
東京事務所の
プロモーション機能の効果について、平成26年7月から阿南市物産館を設置し、東京で行われる
各種イベントに参加できるよう、
東京事務所が
関係機関に働きかけ、東京・
阿南ふるさと会とも連携して、阿南の特産品のPRをしており、阿南の生産者、販売者の参加をいただき、阿南市の物産が認知されるようになってきたことがその効果であると考えているとの答弁がありました。 次に、
市民会館の
貸し館事業で
年間利用件数230件、
利用人数2万9,688人、
年間使用料収入が407万3,600円とあるが、利用率に換算すれば何%なのか、また、
文化会館は
指定管理者制度が導入されるが、今後、どのようにすみ分けして利用率の向上を図っていくのかとの質疑がありました。
理事者からは、
市民会館利用率については、ホール・舞台が16.8%、
別館ホワイエが53.1%である。
収容人数が1,000人を超える
市民会館は貴重な施設として考えており、今後も
民間会社とも共催するなど、利活用に努めたいとの答弁がありました。 次に、
水質障害対策事業の中で、
水質処理場維持管理業務委託が当初予算額3,400万円に対して実績が2,700万円、
施設維持管理業務委託は予算額、
実績ともに2,300万円であるが、どのような予算の
執行過程に基づくものなのか質疑がありました。
理事者からは、
水質障害対策事業のうち
水質処理場維持管理業務委託について、
当該施設は平成5年に県から施設の譲与を受け、
汚水処理施設として現在、稼働中であり、
契約業者も市譲与前から県に
維持管理業務を委託されており、円滑な
設備稼働運転操作技術等を持つことから
随意契約を結んでいる。委託料については、
維持管理に対する
経費削減等を要望し、平成27年度においては、当初予算額3,400万円に対して委託料が約2,763万円であり、請負率81.25%である。
施設維持管理業務委託については、地元の
農業用水の管理者である
土地改良区が
農業水路と
同一水系であり、樋門、
除じん機、
水量調整等、相互に密接な関係があることから
地元改良区と
随意契約を結んでいる。予算額2,300万円に対し契約額2,300万円であるが、
予算計上としては、昨今の人件費のアップや設計額の変更等が見込まれる中、なるべく安価な形で契約できるよう必要経費等見きわめながら、今後とも地元との話し合いの上で決めていきたいとの答弁がありました。 次に、
都市排水路維持管理費の内容として、打
樋川排水機場維持管理業務委託料に関して、予算と実績とで約100万円の差異が生じている理由、さらに、同じ打樋川の事業に対して
河川管理費と
都市排水路維持管理費に分かれて計上されている仕組みについて質疑がありました。
理事者からは、
都市排水路維持管理費については、修繕料の10件は
ポンプ施設17カ所と樋門10カ所の
維持管理に係るもので、修繕料の合計は143万3,970円であり、委託料の
維持管理業務5件、
保安管理業務3件、
点検業務7件の合計は391万3,454円となっている。打
樋川排水機場の管理については、打
樋川排水機場管理協定により、雨水70%は県、
都市排水20%は市、
農業用水10%は改良区の
負担割合となっており、市の20%負担分として、平成27年度決算額は286万2,000円となっているとの答弁がありました。 打
樋川排水機場維持管理業務委託については、
管理協定により県の負担分70%が市へ拠出され、
維持管理課から支出していることから、担当課が2課に分かれている。当初予算と支出額の差については、
実績数字によるものであるとの答弁がありました。 次に、かもだ
岬温泉整備事業について、沢水を引き込むポンプの
設置工事費が469万8,000円となっており、事業費としても約4,700万円にも及ぶ多額な費用を要しているが、実質的な
収支差額は幾らか。また、これを踏まえて今後の運営にどのような対応をしていくのかとの質疑がありました。
理事者からは、かもだ
岬温泉整備事業について、平成27年度の
歳入歳出の収支では約3,200万円の赤字となっているが、この中には人件費や工事費が含まれている。施設は開館からの
経年劣化に伴う修繕も必要となっているが、今後も利用者をふやすとともに、できるだけ長もちさせる努力をしながら、なお健全な
温泉運営に努めていくとの答弁がありました。 次に、
児童手当等費の扶助費の算定の方法と
農業振興費の
負担金補助及び交付金で予算額の半分以上が
不用額になっている理由について質疑がありました。
理事者からは、
児童手当等費の扶助費については、前年度決算を踏まえ、
対象児童数を見込んで計上しているが、所得の確定や人の
流入出等により
不用額が発生している。また、
農業振興費の
不用額8,558万5,179円の主なものとして、
担い手確保経営強化支援事業費で5,032万円余りの
不用額が出ている。これは、国の
TPP対策の
補正予算で創設された事業であり、農業者からの要望もあり、強い
農業づくりのための補助として
補正予算で計上していたものであるが、
採択事業がなく
不用となったとの答弁がありました。 次に、第27
号議案 平成27年度阿南市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員から、平成27年度末の債務者数77件に対する残額は幾らかとの質疑があり、
理事者から、平成27年度末の
収入未済額は1億9,236万4,082円であるとの答弁がありました。 他の委員からは、
収入未済額について弁護士による
回収業務委託で改善したのか、また、時効の時期とそれまでの対応について質疑があり、
理事者からは、弁護士による
未収金回収業務の委託をした実績はないが、今年度に
予算計上しており、今後、
弁護士等と協議を進めていく。また、時効は10年であるが、年2回定期的に催告書を発送しているとの答弁がありました。さらに、他の委員からは、この会計は地方債の償還が終われば滞納があっても閉鎖するのか、また、現在までの
一般会計からの補填額は幾らかとの質疑がありました。
理事者からは、
当該会計を閉鎖せず、引き続き未収金の回収を行い、
実質収支額を
一般会計に繰り戻していく方法と
当該会計を閉鎖し、
債権管理及び回収に努めていく方法が考えられるが、慎重に協議していく必要がある。また、平成27年度末までの
一般会計からの繰入金の累計額は約4億3,200万円であるとの答弁がありました。 次に、第28
号議案 平成27年度阿南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員から、現在の下水道の加入率は、また、平成6年度に
事業認可を得て以降、ほとんど進捗していない
平島処理区の補助金の
返還義務はどうなるのかとの質疑があり、
理事者からは、
公共下水道の加入率は51.6%であり、
平島処理区については、現在、事業を休止としており、
返還義務は生じていないが、実際に
事業廃止等になれば、国と協議していくとの答弁がありました。 次に、第32
号議案 平成27年度阿南市
奨学資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員から、奨学金の貸付額について質疑があり、
理事者からは、現在、
償還期間中の平成27年度分の
貸付総額は1,475万4,000円であり、既に
償還期限が過ぎている
貸付残高が64万2,000円であるとの答弁がありました。 以上が
審査過程における主な質疑、意見等の内容でございますが、他の議案につきましては特に質疑なく、認定すべきものと決しましたことを御報告申し上げまして、
決算審査特別委員長の報告といたします。
○議長(
星加美保議員) これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいま議題となっております
決算認定議案計16件を一括して採決いたします。 以上の16件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 以上の16件をいずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なし認めます。よって、以上の16件はいずれも原案のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 日程第2 第1
号議案から第15
号議案及び請願第4号から請願第6号の計18件を一括して議題といたします。 以上の各件について委員長の報告を求めます。
建設委員長 荒谷議員。 〔
荒谷議員登壇〕
◆
建設委員長(
荒谷みどり議員) 議長の御指名がございましたので、
建設委員会の審査結果について御報告申し上げます。 本委員会は、12日に会議を開き、付託されました
市長提出議案2件について慎重に審査を行いました。 その結果、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第でございます。 以下、
審査過程でありました質疑、意見等の内容につきまして御報告を申し上げます。 まず、第9
号議案 阿南市
水道事業条例の一部改正についてであります。 委員からは、
水道料金の改定について値上げするまで繰り返し市民に周知する必要があると考えている。しっかりと市民に理解していただくためにどのような方法で
周知徹底を図っていくのかとの質疑がありました。
理事者からは、「広報あなん」や市のホームページへの掲載のほか、水道を利用している事業者に対し、漫画を使った特別版の広報紙を作成して、検針時に配布することを考えており、約2カ月間を利用して順次広報できるよう検討していきたい。また、市民の皆様には、丁重に
料金改定の内容がわかるよう
資料提供が必要であると考えており、その内容についても研究しながら市民の皆様に御理解いただけるよう努めてまいりたいとの答弁がありました。 次に、第10
号議案 平成28年度阿南市
一般会計補正予算(第2号)の
関係部分についてであります。 委員からは、土木費の
住宅管理費に計上している修繕料300万円の内容について質疑がありました。
理事者からは、9月20日の台風16号により
市営住宅17戸で雨漏りが発生したため、その全戸を修繕施工する経費であるとの答弁がありました。 次に、
災害復旧費の
公共土木施設災害復旧費に計上している6,190万5,000円で行う
工事箇所とその工期について質疑がありました。
理事者からは、台風16号の接近により福井町で5カ所、新野町で2カ所、内原町、山口町、長生町、上大野町、深瀬町のそれぞれ1カ所の合計12カ所で
河川災害復旧工事を行うための
補正予算で、今月7日から9日にかけて国による査定が終了したことから、
補正予算を承認いただいた後には、速やかに
工事発注を行い、
早期完成に努めてまいりたいとの答弁がありました。 次に、土木費の
道路橋りょう維持管理費に計上している299万円の内容について質疑がありました。
理事者からは、まず台風16号の豪雨により市道の
路肩崩壊や
土砂崩れの発生に伴う修繕及び点検で地下水の流入が確認され、重大な故障の原因のおそれがある
市道阿南駅橋上線の
エレベーターピット内の修繕等、市道の適正な
維持管理を行うための当初予算の不足額として230万円、また、台風16号の豪雨による市道への
土砂堆積物や倒木の
撤去処分費として24万円、さらに、
改良工事が完了しており、未登録となっておりました羽ノ浦町
中庄ハタイの那東西3号線の
分筆登記委託料として45万円を計上しているとの答弁がありました。 以上、
審査過程における主な質疑、意見等の内容を御報告申し上げまして、
建設委員長の報告をとさせていただきます。
○議長(
星加美保議員) 次に、
産業経済委員長仁木議員。 〔
仁木議員登壇〕
◆
産業経済委員長(
仁木啓人議員) 議長の指名がございましたので、
産業経済委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。 本委員会は、13日に会議を開き、付託されました
市長提出議案3件について慎重に審査を行いました。 その結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第でございます。 以下、
審査過程でありました質疑、意見等の内容につきまして御報告申し上げます。 第10
号議案 平成28年度阿南市
一般会計補正予算(第2号)の本委員会に関係する部分についてであります。 委員から、
農林水産業費のうち
水産業振興費の
光熱水費、修繕料の内容について質疑がありました。
理事者からは、
光熱水費については、
用地内街路灯2基とドックの
排水ポンプの電気代を計上したものであり、修繕料については、2年に一度の
排水ポンプの
メンテナンス費用であるとの答弁がございました。 また、
林業振興費のうち
林業振興事業の
土砂撤去工事費の内容について質疑がありました。
理事者からは、昨年10月5日の台風18号の影響で
福井地区の林道日の
地下原線で発生した
土砂崩れにより
林道擁壁が倒壊したことで通行どめになっていることから、年度内での復旧を目指し土砂の撤去を行うための費用であるとの答弁がございました。 また、他の委員からは、個人の所有地から出た土砂の処分費の負担についてはどのように区分しているのかという質疑がございました。
理事者からは、通行の支障にならないよう土砂の撤去については市が行うが、処分は個人に依頼しているとの答弁がございました。 次に、委員からは、観光費のうち観光団体等助成費の一般コミュニティ助成事業補助金の内容について質疑があり、
理事者からは、富岡商店街の若手グループかざぐるま実行委員会が行う竹とLED制作費の補助金として認められたものであるとの答弁がございました。 また、商工費のうち商工業振興費の土地借り上げ料の内容について質疑があり、
理事者からは、商工業振興センターの専用駐車場を阿南税務署庁舎の建てかえ工事実施に伴う仮庁舎建設地として賃借したいとの申し出を受けて、その代替用地として阿南市土地開発公社の所有地を賃借する費用を計上したものであるとの答弁がありました。 以上が
審査過程における主な質疑の内容でございますが、その他特に質疑なく、可決すべきものと決した次第でございます。 以上で
産業経済委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
星加美保議員) 次に、文教厚生委員長岩原議員。 〔岩原議員登壇〕
◆文教厚生委員長(岩原計憲議員) 議長の指名をいただきましたので、文教厚生委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。 本委員会は、14日に会議を開き、付託されました
市長提出議案7件及び請願1件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
市長提出議案につきましては、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決し、また、請願につきましても、採択すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程でおりました主な質疑の内容を御報告申し上げます。 まず、第10
号議案 平成28年度阿南市
一般会計補正予算(第2号)の
関係部分についてであります。 委員から、総務費の地域支援費に計上されている伊島住宅整備事業に関して、伊島若者定住促進住宅の入札が不調となっているが、応札しやすい条件づくりをどのように考えているのかとの質疑がありました。
理事者からは、離島という海上運搬が必要な地理的条件や天候等の自然条件に伴う採算性と公共建築工事のブランクなど、施工に当たっての不安があることが不調の要因となっていることが考えられる。また、設計価格と実勢価格の乖離が大きいことが判明したことから、工事費の増額分に加え、物価スライド分を加味した
補正予算としている。今後については、十分検討を重ねた上で早期の入札に努め、本年度内の着工を目指し、一日も早く完成できるよう努力したいとの答弁がありました。 また、衛生費の地域医療対策費に計上されている健康づくりセンター事業の土地購入費4,700万円の内容について質疑がありました。
理事者からは、阿南中央病院前の市道を挟んで南側に阿南健康づくりセンターを建設する予定で、健康づくりセンター東側の宝田町川原11番1、地目は田で、実測面積が1,894.96平方メートルの土地を購入し、駐車場の一部として整備するもので、このたび地権者との同意が得られたため用地を購入するものであるとの答弁がありました。 次に、第12
号議案 平成28年度阿南市春日野地域下水道事業特別会計
補正予算(第1号)についてであります。 委員から、春日野地域下水道基金の積立目的について質疑がありました。
理事者からは、基金は平成18年の合併以降、修繕及び改修等のため余剰金を積み立てており、今回の補正額1,163万5,000円を積み立てると基金の総額は9,636万1,880円となるとの答弁がありました。 次に、第13
号議案 指定管理者の指定についてであります。 委員から、
文化会館及び情報文化センターのこれまでの稼働率と指定管理者に選定した事業者の運営による今後の稼働率について質疑がありました。
理事者からは、両館におけるこれまでの稼働率は、
文化会館が26.6%、情報文化センターが25.6%となっている。今回指定管理候補者からの提出された事業計画においては、3年間で10%程度上昇することを見込んでおり、現実的な目標を設定していると捉えているとの答弁がありました。 また、他の委員から、指定管理者が運営する場合に市民が利用する際の使用料や駐車料金はどのようになってるのかとの質疑がありました。
理事者からは、使用料については免除、減免などの市民に対するサービスは、現在と同様を予定しており、駐車場についても、富岡公民館と共有使用していることから、無料とすることを維持し、市民の方がよりよく使いやすい心地よく使えるような運営をしていただきたいとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、徳島新聞社が共同事業体の代表者となることから、文化的講座を開講したり、毎日誰かがそこで企画やイベントをしているような阿南市民の文化の拠点となるよう運営していただき、さらに稼働率を伸ばしていただきたいとの意見がありました。 次に、請願第4号 長生保育所・本庄保育所の合併移築新設(こども園化)を求める請願についてであります。 委員から、施設の老朽化が進んでいる保育所であり、安心・安全の観点から統合してのこどもセンター移築新設の方向へ進めていただきたい。また、子ども・子育て支援法の強化を受けて、福祉と教育とが進められる認定こども園のような就学前の教育を含めたすばらしい保育施設にしていただきたいとの意見が出され、採決の結果、
全会一致で採択と決定いたしたところでございます。 以上、
審査過程における主な質疑、意見の内容を御報告申し上げまして、文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
星加美保議員) 次に、総務委員長 湯浅議員。 〔湯浅議員登壇〕
◆総務委員長(湯浅隆浩議員) 議長の指名がございましたので、
総務委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。 本委員会は、15日に会議を開き、付託されました
市長提出議案6件及び請願2件について慎重に審査を行いました。 その結果、
市長提出議案につきましては、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 また、請願第5号につきましては
継続審査、請願第6号につきましては採択と決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの質疑、意見の内容について御報告申し上げます。 まず、第2
号議案 阿南市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正について、委員から、この制度を過去に何人が活用しているのかとの質疑があり、
理事者から、現在、申請のある1件について、要件に合致しており承認することになるとの答弁がありました。 次に、請願第5号 地域防災施設の充実を求める請願についてであります。 委員から、地区の実情に即した地区別津波避難計画を踏まえた上で検討すべきとの意見、また、今後、同様の要望等があった場合、住民が納得できる公正・公平な判断基準を設けておくことが必要であるとの意見があり、採決の結果、
継続審査と決した次第であります。 次に、請願第6号
業者婦人の働きを認めない税制、
所得税法第56条の見直しを求める請願についてであります。 委員から、
業者婦人の働きを必要経費として認め、女性の活躍を推進し、人権問題に先進的に取り組んでいる阿南市としては、廃止も含めた見直しの声を上げるべきとの意見があり、採決の結果、
全会一致で採択すべきものと決しました。 以上が
審査過程における主な質疑、意見の内容でございますが、他の議案につきましては特に質疑等なく、可決すべきものと決したところでございます。 なお、本委員会から請願の審査を踏まえて、
業者婦人の働きを認めない税制、
所得税法第56条の見直しを求める意見書を議長宛てに提出しておりますので、何とぞ原案のとおり可決いただきますようお願い申し上げまして、総務委員長の報告といたします。
○議長(
星加美保議員) 以上で各委員長の報告が終わりました。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 ただいま議題となっております各案件中、第9
号議案 阿南市
水道事業条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 保 岡 好 江 議 員 2番 仁 木 啓 人 議 員 3番 岩 原 計 憲 議 員 4番 湯 浅 隆 浩 議 員 5番 表 原 立 磨 議 員 6番 井 坂 重 廣 議 員 7番 橋 本 幸 子 議 員 8番 平 山 正 光 議 員 9番 飯 田 忠 志 議 員 10番 喜 多 啓 吉 議 員 11番 林 孝 一 議 員 12番 佐々木 志滿子 議 員 13番 小 野 毅 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 星 加 美 保 議 員 16番 藤 本 圭 議 員 17番 住 友 利 広 議 員 18番 山 崎 雅 史 議 員 19番 奥 田 勇 議 員 20番 日 下 公 明 議 員 21番 久 米 良 久 議 員 22番 山 下 久 義 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 野 村 栄 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 小 島 正 行 議 員 +++++++++++++
○議長(
星加美保議員) 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件を
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
星加美保議員) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 次に、
市長提出議案中、既に採決いたしました第9号議案を除く第1
号議案から第8
号議案まで及び第10
号議案から第15
号議案までの計14件を一括して採決いたします。 以上の14件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 以上の14件を
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、以上の14件はいずれも可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 次に、請願第4号長生保育所・本庄保育所の合併移築新設(こども園化) を求める請願を起立により採決をいたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 保 岡 好 江 議 員 2番 仁 木 啓 人 議 員 3番 岩 原 計 憲 議 員 4番 湯 浅 隆 浩 議 員 5番 表 原 立 磨 議 員 6番 井 坂 重 廣 議 員 7番 橋 本 幸 子 議 員 8番 平 山 正 光 議 員 9番 飯 田 忠 志 議 員 10番 喜 多 啓 吉 議 員 11番 林 孝 一 議 員 12番 佐々木 志滿子 議 員 13番 小 野 毅 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 星 加 美 保 議 員 16番 藤 本 圭 議 員 17番 住 友 利 広 議 員 18番 山 崎 雅 史 議 員 19番 奥 田 勇 議 員 20番 日 下 公 明 議 員 21番 久 米 良 久 議 員 22番 山 下 久 義 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 野 村 栄 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 小 島 正 行 議 員 +++++++++++++
○議長(
星加美保議員) 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件を
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
星加美保議員) 起立全員であります。 よって、本件は採択と決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 次に、請願第5号 地域防災施設の充実を求める請願を起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 保 岡 好 江 議 員 2番 仁 木 啓 人 議 員 3番 岩 原 計 憲 議 員 4番 湯 浅 隆 浩 議 員 5番 表 原 立 磨 議 員 6番 井 坂 重 廣 議 員 7番 橋 本 幸 子 議 員 8番 平 山 正 光 議 員 9番 飯 田 忠 志 議 員 10番 喜 多 啓 吉 議 員 11番 林 孝 一 議 員 12番 佐々木 志滿子 議 員 13番 小 野 毅 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 星 加 美 保 議 員 16番 藤 本 圭 議 員 17番 住 友 利 広 議 員 18番 山 崎 雅 史 議 員 19番 奥 田 勇 議 員 20番 日 下 公 明 議 員 21番 久 米 良 久 議 員 22番 山 下 久 義 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 野 村 栄 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 小 島 正 行 議 員 +++++++++++++
○議長(
星加美保議員) 本件に対する委員長の報告は
継続審査であります。 本件を
委員長報告のとおり
継続審査と決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
星加美保議員) 起立全員であります。 よって、本件は
継続審査と決しました。
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○議長(
星加美保議員) 次に、請願第6号
業者婦人の働きを認めない税制、
所得税法第56条の見直しを求める請願を起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 保 岡 好 江 議 員 2番 仁 木 啓 人 議 員 3番 岩 原 計 憲 議 員 4番 湯 浅 隆 浩 議 員 5番 表 原 立 磨 議 員 6番 井 坂 重 廣 議 員 7番 橋 本 幸 子 議 員 8番 平 山 正 光 議 員 9番 飯 田 忠 志 議 員 10番 喜 多 啓 吉 議 員 11番 林 孝 一 議 員 12番 佐々木 志滿子 議 員 13番 小 野 毅 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 星 加 美 保 議 員 16番 藤 本 圭 議 員 17番 住 友 利 広 議 員 18番 山 崎 雅 史 議 員 19番 奥 田 勇 議 員 20番 日 下 公 明 議 員 21番 久 米 良 久 議 員 22番 山 下 久 義 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 野 村 栄 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 小 島 正 行 議 員 +++++++++++++
○議長(
星加美保議員) 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件を
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
星加美保議員) 起立多数であります。 よって、本件は採択と決しました。
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○議長(
星加美保議員) 日程第3 第16
号議案及び諮問第1号から諮問第3号の計4件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 岩浅市長。 〔岩浅市長登壇〕
◎市長(岩浅嘉仁) 連日にわたりまして議案の御審議をいただいておりますことに対しまして厚くお礼を申し上げます。 さて、本日追加提案をさせていただきました議案1件、諮問案件3件につきまして
提案理由の御説明をさせていただきます。 第16
号議案 監査委員の選任につきましては、議会議員のうちから選任されておりました
監査委員藤本 圭氏の退職に伴い、その後任に日下公明氏を選任いたしたく、地方自治法の規定に基づき議会の同意をお願いするものでございます。 藤本 圭氏におかれましては、1年間にわたり、堅実、正確な監査をしていただきましたことに深甚なる謝意を表したいと存じます。 なお、後任の
監査委員として議会議員のうちから、経営管理、財務管理等の識見にすぐれておられます日下公明氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。 諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、西川孝子氏の任期が平成29年3月31日をもって満了となることに伴い、後任候補者として引き続き同氏を推薦することといたしたく、議会の御意見を聞くものでございます。 諮問第2号及び諮問第3号
人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、渡邉幸江氏及び尾崎正憲氏の任期がそれぞれ平成29年3月31日をもって満了となることに伴い、その後任候補者として湯浅みどり氏及び稲村健一氏を推薦いたしたく議会の御意見を聞くものでございます。 以上、議案1件、諮問案件3件でございますが、何とぞ原案どおり御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
星加美保議員) 以上で
提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております4件は、成規の手続を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 第16
号議案 監査委員の選任についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 諮問第3号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 日程第4 議第1号
業者婦人の働きを認めない税制、
所得税法第56条の見直しを求める意見書を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は
総務委員会からの提出によるものでありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 議第1号
業者婦人の働きを認めない税制、
所得税法第56条の見直しを求める意見書を採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) 日程第5 閉会中の
継続調査を議題といたします。 本件につきましては、各委員長から調査中の事件について、お手元に御配付のとおり閉会中の
継続調査の申出書が提出されております。 お諮りいたします。 これを各委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
星加美保議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、市長から御挨拶があります。 岩浅市長。 〔岩浅市長登壇〕
◎市長(岩浅嘉仁) 閉会に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。 今議会は、去る1日に開会いたしまして、本日までの19日間でございましたが、議員の皆様方には年末を控え何かと御多用の中にもかかわりませず、連日にわたり慎重なる御審議を賜り、提出いたしました各案件につきまして、全て原案どおり御承認、御可決をいただき、まことにありがとうございました。 今議会の本会議並びに各委員会での御審議の過程におきまして議員各位から賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、十分検討し、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じます。 なお、今議会におきまして新たに選任されました星加美保議長、住友進一副議長を初め、各正副委員長に対しまして、心からお喜びを申し上げますとともに、今後とも本市発展のために御指導、御高配を賜りますようお願いを申し上げます。 また、御退任をされました久米良久議長、橋本幸子副議長を初め、各正副委員長には、この1年間市政の各般にわたり格別の御尽力を賜りましたことに改めましてお礼を申し上げる次第でございます。 さて、本年も残すところ10日余りとなりました。振り返りますと、1月の徳島駅伝3位入賞のニュースに始まり、2月の津乃峰総合センターの完成、3月には合併10周年記念式典の挙行、南阿波定住自立圏形成協定の締結、4月には地域おこし協力隊の始動、その後、深瀬地区の堤防の完成及び加茂地区の那賀川床上浸水対策特別緊急事業の着工、子供の医療費助成制度の拡充、北條民雄文学賞の受賞作品の決定など、さまざまな出来事がございました。そして新庁舎建設工事も順調に進捗し、待望の完成まであと3カ月となりました。市民の皆様や来庁者の方々には、平成25年3月の着工以来、本庁舎や仮庁舎、支所などに部局が点在し、何かと御不便をおかけしてまいりました。完成後の新庁舎は、市民サービス部門が集約された市民の皆様が利用しやすい庁舎として、また、南海トラフ巨大地震やさまざまな災害に対処できる防災拠点としての機能を備えた安全・安心な庁舎となりますので、関係各位の御理解、御協力をお願い申し上げます。 終わりになりましたが、報道関係の皆様方には、連日にわたり御協力を賜り厚くお礼申し上げます。 来る年が本市にとりましても、また、議員各位におかれましても平穏で実り多い年でありますよう心から御祈念申し上げますとともに、市民の皆様方の御健勝、御多幸をお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。お世話になりました。
○議長(
星加美保議員) 大変高いところからではございますが、閉会に当たりまして私からも一言御挨拶を申し上げたいと存じます。 今期定例会は、去る1日から本日までの19日間にわたりましたが、議事運営に対する議員皆様方の御配慮と御協力によりまして、本日全ての日程を終了し、無事閉会の運びとなりましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 さて、本年も余すところあと12日となってまいりました。全国各地で子供や学生、親子、男女の間や障害者に対し、身体や心を傷つける人の命にかかわる事件が発生しております。こうした報道を見聞きするたびに、人の命を大切にする思いやりの心が希薄になってきているのではないかと感じており、改めて学校での教育、親や先輩との関係、さらには、地域のつながりが大切でないかと感じた1年でございました。人を思いやる心、命を大切にする心を育むことは、住みよい、そして子育てしやす市政を進めている本市のさらなる進展につながるものではないかと感じているところでございます。そして、本市では、人の身体や心を傷つけるような出来事がないように願うものでございます。 寒さも日増しに厳しくなってくることと思いますが、皆様方におかれましては、どうか健康に十分御留意され、輝かしい新年をお迎えになられますよう御祈念申し上げまして、定例会の閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
星加美保議員) これをもちまして平成28年阿南市議会12月定例会を閉会いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 閉会 午前10時57分────────────────────────────────────────地方自治法第123条の規定による署名者 阿南市議会議長 久 米 良 久 阿南市議会議長 星 加 美 保 阿南市議会副議長 橋 本 幸 子 阿南市議会副議長 住 友 進 一 会議録署名議員 喜 多 啓 吉 会議録署名議員 湯 浅 隆 浩...